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月染の枷鎖

発売日:2010/01/29


システム

セーブは6×10の60個。

環境設定は画面サイズ、透過度、メッセージスピード、サウンドボリューム、個別音声の設定と基本的なものは揃っています。

演出のオン/オフがあるとなおよろしかなと思いますが、可もなく不可もなくという感じで、

ストレスを感じずにプレイすることは出来ました。

唯一気になったのはセーブのページが、最終セーブページではなく毎回1ページが表示されることぐらいですか。

そこまで長い作品でもないので、そんなに頻繁にセーブを使わないのかもしれませんが。



音楽

ボーカル曲1曲で全27曲。

明るい系4割の暗い系6割。

明るい系の曲が妙にノリやすく思わずリズムを取ってしまうなんてことも(自分だけ?)

お気に入りは新しい仲間達ver.1、帰るべき場所、そしてボーカルのツキソメ。

この3曲は好き過ぎて1曲に選べませんでした。



シナリオ

あらすじ

父親の仕事の都合で鏡蓮耶は波洲美村に引っ越してきた。

彼が都会からわざわざこのような片田舎に越してきたきっかけは、

引っ越す前、義父父の電話中に聞こえてきた亡き母の名前だった。

母の過去について知りたい、そして、もし本当の父親に会えるなら――。

そんな思いを秘めて彼はこの村にやってきたのだった。

都会とは違う生活にも慣れ始め仲間たちとも馴染ん出来たころ、彼は不思議な少女と出会う。

そしてある時を境に村では怪奇な事件が起こり始め――。

 

 

物語の構成は序章、1章〜4章。

序章、1+2章、3章、4章で計3回のループシナリオ。

また一本道なので選択肢も一切なし。

 

日常で仲間とワイワイやってるのも見てて楽しかったですし、

それでいてシリアスにもすんなりと流れ込んで行って気づいたらドップリハマッている。

そしてこの後どうなるんだろうと気になって仕方がないというすごく良い作品でした。

ループといえども前の周とは全く正反対の話に発展したりと飽きさせないのも良かったですね。

おかげで3章終了まではワクワクが止まりませんでしたわ。

4章は消化試合というか締めにかかってる感じなので、ワクワク感こそやや薄れるものの

すっきりと解決に向かっていくところは良かったですね。

ただ、4章は終盤が物語を締めることが主となって駆け足になってしまい

軽く流してしまっている部分もいくらか見受けられたのは非常に残念でした。

しかしまぁ、起承転結はしっかりしており物語としてはすっきりと完結しているので、

全体で見る分には良作という評価になると思います。

 

残念に感じたのは先ほど言った終盤の駆け足っぷりとキャラの個別ルート的パートがすごく少ないこと。

 主人公と関係を持つのはなずなと柚子の2人なのですが、

結ばれてHシーン後まもなくその章の終わりを迎えてしまうので、恋人パートを堪能する間もないという。

全てが解決した後はラブコメパートが全くありませんし。

 駆け足の方に関しては、最後完全に主人公と雨音の話になってしまっており、

今までの仲間達については全然触れなくなってしまうんですよね。

特になずなに関しては終盤やけに軽く流してしまった感じがします。

あれだけ沈んでいたのに主人公の言葉ですぐに回復して、

しかもその後は一切なずなのことには触れられないというのは、少し気になるところ。

あのシーンをきっかけにして解決後に結ばれるとかあればまだ良かったのですがねぇ。



総評 38⁄50点

プレイ時間は12〜14時間程度。

 

本当に3章まではすごくワクワクできて楽しかったです。

すごくワクワクしてプレイしてたら唐突にスタッフロールが始まってえっ・・・?ってなったりと、

次章への引きも上手くて、飽きさせない良い作品でした。

 

それだけに終盤の駆け足により良作どまりとなってしまったのは惜しいですね。

あと日常パートも楽しめて、あれだけ主人公への好意が明らかだったにもかかわらず、

個別ルート展開がなかったのもやはり残念。

その2つ、せめて前者だけでもどうにかなっていればもっと高評価になったとは思うのですが。

 

しかしなかなかに楽しめたことには間違いありません。

ループ系のシナリオが好きなら、やってみるのはアリだと思います。

まぁギャルゲー的、エロゲー的な要素には期待しないというのが前提ですけども。


最後に一言:序盤でいきなり人形が出てきてビクッ!とするのは誰もが通る道(?)


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