さくらシュトラッセ

発売日:2008/1/25


システム

クイックが10個、通常が100個。

私は5ページ目の半分ぐらいまでしか使ってないので数としては十分かと。

環境設定等は必要なものは全部そろっていて特別不満に思うことはなし。

あとはテキスト以外にも驚いたときのとかのリアクションがアドリブ的(?)に入ってたりして(ゴメンああいうのをなんていうのか分からない)

そこもプラス評価かな。

音楽鑑賞は曲リスト聞きたい曲を再生リストに入れて聞くという新しい形。

リピート再生とかの機能もついていて、自分の聞きたい曲だけを聞くという場合には便利ですが、

全部の曲をざっくり聴きたいとか言う場合には、いちいち全ての曲を選択して再生リストに入れなければならないようなので、

そこがちとめんどくさくて、まぁこれに関しては一長一短かな。



音楽

わざわざ語るまでもなく当然のごとく最高評価です。

相変わらずWhite-ripsさんの透き通った声は素晴らしいの一言に尽きますね。

「遠い日の思い出」と「Orange Juice」は同じく樋口秀樹さんが楽曲提供をなさっている

Dear My Friendにも合いそうな雰囲気だなぁとか思ったりだとか。

お気に入りはその「遠い日の思い出」と「Little Riddle」の2曲



シナリオ

全体的にギャグがふんだんに盛り込まれていて楽しませてもらいました。

あと2ch用語とかもちょいちょい出てきて、同じくニヤリとしてみたり。

個人的には、春美「全俺が泣いた!」→マリー「ガクガクブルブル」みたいな流れのところが好きです。


個別シナリオですが、まずかりん。

簡単な紹介としてはきゃっほーでかわいいややお馬鹿女の子ですね(ぉ

話としてはありがちといえばありがちの、幼馴染から恋人へ〜みたいなお話。

終盤でちと泣きそうになったり。

とりあえず最後がエロイよ!


次は優佳シナリオ。

なんとも弟思いで、しかし不器用なお姉様。

M体質な私はことあるごとにニヤニヤ(・∀・)させてもらいましたw

葛藤とかがよく描かれていたんですが、そこまで書くことがないのがこのシナリオ。

まぁ何、その出すところを間違えただけで攻略失敗のエロゲってどうよ?みたいな(笑


そしてルゥリィ。

個人的には今作最萌えキャラ。

あの普段の釣れなさと照れてるときのギャップといい、つっこみの鋭さといい全部が全部かわいいです。

話のほうは最後もうちょいなんか合ってもいいかなぁとか思ったりもしましたが、

心温まる話でうるうるさせてもらいましたので満足ですね。

どうでもいいですが、ルゥリィとのHシーンでぱれっとの前作のもしも明日が晴れならばに出てくる

子供版の明穂とやってるような気がして罪悪感を覚えたのは俺だけでしょうか(苦笑


最後は物語のメインであるマリー。

魔法少女にあこがれる魔法少女というなんともまた不思議なw

なんていうかとにかくもどかしくてもどかしくて・・・

罪意識というか背徳感みたいのは分かるんですけれども、それでもひたすらもどかしかったですね。

とりあえずここにきてクラウディア大活躍。

最後までほんっと良いキャラしてますわw

軽くご都合主義感を感じなくもないですが、まぁハッピーエンドということで良しとしましょうか。

あとはこれもどうでも良い話ですが、NYAONさん、自分の作品で自分のキャラを泣かせるなとwwwwww



総評 42⁄50

プレイ時間は20時間前後。

シナリオは号泣というよりは日常の会話や出来事が楽しくてほのぼのとした感じかな。

モチのロン、盛り上がる部分はあるしちょいちょい泣ける部分もあるんだけど、

もしも明日が晴れならばで号泣してこの作品にもそれを期待してやるとあれっ?ってなるかもしれないですね。

私としてはだれることもなくサクサク読み進めましたしなかなか楽しめましたので大満足の作品でした。


あとクリアしてから気付いたんですが、

シュトラッセってストリートって意味なんですね。

まぁ要するに町全体が舞台ってことなのかな。

確かに言われて見れば、町のいろんな人がかもめ亭に集まってきてわいわいみたいな雰囲気のお話でしたしね。


とりあえずピカリンはお疲れ様でしたwww(インタビュー的な意味で


最後に一言:どう見てもディ○インバスターです、本当にありがとうございました


戻る