パロゴンクエスト -トロの勇者と運命の花嫁-

発売日:2010/6/30


システム・音楽

セーブ数は4×3で12個。

環境設定はキーコンフィグとその他のみ。

イヤホンやヘッドホンでプレイすると若干BGM音量がが大きいので、その設定があると良かったかなぁと。

 

音楽はピコピコ音。

深い階層に潜るたびにだんだんとBGMが遅くなっていくのは、いい演出だなぁと思いました。


感想とか 29⁄50

あらすじ

・・・は某ドラクエと同じようなもんなので省略(ぇー

 

 

ということで、某ドラ○ンクエストとそっくりなこのゲームですが、 

思いのほか良くできていて、最初はHシーンを見るためだけに進めていたはずが気づいたらゲーム自体にはまっている自分がいたりだとか。

結構細かいところまでパロディーになっていて、ドラクエIをやったことがある人ならすごく懐かしさを覚えると思います。

 

 ゲームの難易度は普通〜ほんの少し高めぐらい。

結構「ここからどうすればいいのか」というので悩むことがあって、

現レベルの適正に反した地域に行ってしまいフルボッコみたいなことがたまにあります。

 

 難点としてはRPGが良くできている反面、それを進めて行って初めてHシーンが見れるわけで、

それゆえHシーンにたどり着くまでに結構時間がかかること。

ゼシカとかラスダンまで行ってでようやくですからね。

淫乱モードでアヘ顔のメダパニックモードのHシーンが見れるのは2週目以降なので、そこに着くまでに大体5時間強ほど。

難易度がきちんとRPGとして楽しめるぐらいなので適宜レベル上げなども行なわなければならず、1周目はちと頑張らないとです。

(2週目以降は引き継ぎモードと経験値が週回数分だけ倍になるので相当楽なのですが。)

 そういう意味でゲームが楽しむこと込みで買った人はいいのですけど、

完全に絵に惹かれてHシーン目的のみでの購入だとちょっと面倒に感じるかも知れません。

 

 それと全シーンの回収に最低3週はかかってしまうところも大変ですね。

進める順はモチロン、ルートを完全に覚えダンジョンで迷うことすら無かった4週目ですら、全クリに1時間弱かかってしまってるぐらいですから、

全シーン回収となると結構根気の要る『作業』となってしまいます。

 

ちなみにゲーム自体はレベル20(経験値合計30000弱)程度でクリアできます。

 

 

 Hシーンはドラ○エシリーズの各種キャラが出てきており、

Iから1人

IIから1人(ヒロイン)

IIIから3人

IVから4人(うち1人はヒロイン)

Vから3人+1(うち1人はヒロイン)

VIから2人

VIIIから1人

出ています。

シーンの数はヒロインの3人以外は一人を除きノーマルとメダパニックそれぞれ1つずつの計2つ。

ヒロインは3つずつ+ハーレムが1つ。

数は多いのですが一つ当たりのHシーンは短めなのがちょっと残念。

絵はムチッとした感じでいいと思うのですが、1人当たりの枚数が少なめなのもやはり残念。

使用に関しては絵がハマれば、という感じでしょうか。

テキストによる描写は薄くは無いのですが、短くボイスも無いので最後は絵に頼ることになると思います。

 

あとバッドエンドはわりと鬱になるので、寝取られ、陵辱が嫌いな人は見ないのが吉。

個人的にビアンカのバッドエンドがキツ過ぎました・・・。

 

 

 まぁそんな感じで、ゲームとしてはなかなか良くできていて、

RPGも楽しめてHシーンもあるということで、全部ひっくるめて見るといい作品だと思います。

ただ、Hシーンが短いので、エロ目的だと多少割高に感じるかも。

絵がすごく気に入って、かつ久々にドラ○エIをプレイしてみたいなぁという人にオススメかな。

個人的には存分に遊ばせて貰い、思ってた以上に満足させてもらいました。

 

 

 

最後に、攻略についてはさくらぷりんさんのページのヒントページとスタッフブログを見るのが早いかと。

ただ、個人的に思ったのを一つ書かせてもらうと、全部自力で回収するなら2週目はヒロインをムーンでプレイするのがオススメ。

2週目以降は隠し装備が各所で手に入るのですが、ムーンだとその隠し装備を道具で使った際に壊れてしまうのを防ぐ装備が入手できます。

これと同じく隠し装備の「盾:まおうのふみえ」を組み合わせるとごく敵に大ダメージを与えられ、大抵の敵は一撃必殺。

よって大幅に時間を短縮して進められるようになります。

2週目はともかく3週目以降はヒロイン以外のHシーンは大抵回収しているはずなので、どうしても作業になりがち。

ラスダンは黄金水×3等、とにかく楽できるところはとことん楽して行くべきだと思います。


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