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Myself;Yourself

発売日:2007/12/20


システム

セーブ数は32個+クイックセーブ(というより実質オートセーブ)が32個。

ちなみにクイックの方は電源オフでデータ消去なので、ちゃんと普通のセーブで記録しましょう。

 

環境設定は必要なものは揃っているので問題なし。

欲を言えば、2周目以降の既読スキップが大変なので切り替え演出をOFFにできるとなお嬉しかったかなぁと。

 

回想関係では、セーブ数が32個と限られているのでシーン回想モードが是非とも欲しかったところ。

 

あとは何に役に立つわけでも無いのですが、

アルバムモードに入ると聞いたことのあるミュージックの中からランダムで1曲選曲されて流れるってシステムが

個人的に結構気に入ってたりだか。



音楽

曲数は45曲(うち9曲がボーカル曲。)

ハッピーエンドのスタッフロールでそれぞれのキャラソンになっているのでどうしてもボーカルが多めですね。

タイトルで流れる「Day-break inst ver.」は初回起動時に聞いたときからもかなり好きだったのですが、

菜々香エンドでこの曲が流れたときは見事にやられまして、それからさらに好きになりましたわ。

そんなわけでお気に入りは「Day-break」。



シナリオ

話としては、

主人公 日高佐菜は小学5年生まで桜乃杜に住んでいたが、両親の仕事の関係で東京に引っ越すことになった。

そして今、高校2年生となって再び桜乃杜に戻ってきた。

しかし5年という歳月は多くのものを変えてしまった。

初恋の相手からはビンタを浴びせられ、別の幼馴染には佐菜は変わってしまったと言われてしまう。

そんな戸惑いの中、物語は始まる…。

 

 

手っ取り早く言うと、キャラによってかなり差があるように感じましたね。

 

佐菜視点の菜々香ルートはかなり良かったです。

物語後半の佐菜の努力。そしてあのエンディング。

涙腺の弱い自分にはかなり感動的でした。

逆に佐菜視点だと朱里ルートは「えーっ…なんだそれ」な展開。

あれは朱里ルートというよりは若月姉弟ルートの間違いじゃないかと。

自分のような朱里好きな人にはなんとも残念な展開でした。

 

修輔視点だとあさみルートは心情描写や過程が描かれていておもしろかったです。

あの終盤は賛否両論あるかもしれませんが、個人的には全く悪くないと思うのですが。

というか、他のキャラが全体的に話が深く踏み込まなかったり、ありがちな話だったりするものが多いので、

そういう中あそこまでやってくれたというのはなかなか良かったと思うんですよね。

 

修輔側の菜々香ルートは別に悪くは無かったのですが、

あのフラグをどうして佐菜視点でも活かさなかったのかというのが残念で。

いっそ菜々香ルートは佐菜視点だけにして、修介側の要素を混ぜてしまえば良かったのにとも思いますね。

 

あとはよくも悪くも普通といったところでしょうか。

やっぱりメインは菜々香でしたということですかね。



総評 40⁄50

プレイ時間は18〜21時間程度。

共通が長く、スキップ使ってもかなり時間を食うので結構なプレイ時間に。

攻略サイト等を使って上手く途中から分岐させれば15、6時間にはなると思います。

 

菜々香とあさみはよかったと思いますが、あとはなんとも言えないですね。

もうちょっと踏み込んだストーリー展開なら良かったのですが。

共通が結構長いわりに個別はわりとあっさりとしていて、またデート等のギャルゲ要素があまりないので、

そういう部分で物足りなさがありました。

特に、朱里なんかは主人公の良きアドバイス役的な位置に入っちゃっているので…残念です。

まぁそのあたりはスピンオフ作品の方で楽しめということでしょうかね。

 

ちなみに、アニメ版とは全くの別シナリオと考えた方がいいですね。

登場人物はモチロン設定等もアニメ版にも共通する部分はありますが、

シナリオとしてはあっちとは完全に独立してているため、

おんなじシナリオを期待してやるって言う人は珍しいかもしれませんが、少なくともそういう人向けではないかも。

てか正直な話、アニメ版のほうがよくまとまっていて、それでいて惹き付けるおもしろさもあり、

向こうの方が良い出来だと思います。

 

アニメを見たあとに期待を膨らませて原作も〜とやるとちょっと外すことになるかもしれません。

まぁまた向こうとは違ったキャラが見れたりするので、そういうのを楽しめるかどうかでしょうか。

良いシナリオもあるんですけども、全体で見るとまぁまぁという感じです。


最後に一言:菜々香のデレはまだですか?


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