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めぐり、ひとひら

発売日:2003/9/26


システム

セーブ数は18×2で36個。

環境瀬ってはごく普通かつ最低限のものが付いてますね。

既読スキップが大活躍なので、画像効果が切れるのはありがたいかも。

あと選択肢が行動ではなく文章を選択するという形式は面白いなぁと思いましたね。

 

それと余談ですが、レジストリのの方で設定を行なうと結構いろいろとカスタマイズできたりするようです。

個人的にはマウスの自動移動や、非アクティブ時の動作処理ON(既読スキップ用に)、

セーブ画面のサムネイル表示あたりが便利かなぁと思いました。

一番使いたかったのは「次の選択肢まで進む」のときに未読で止まるというものだったのですが、

デバッグしてないため危険と書かれてたので・・・。

 



音楽

OFF VOCALをあわせて全30曲。

全体的に雪国という舞台のイメージに合った落ち着いた綺麗な旋律の曲が多かったように感じました。 

個人的には「なみだのゆくえ」と「こころの流れ行く場所」がお気に入り。 

まぁ、後者の方は1回だけしか流れませんけどね! ○| ̄|_

 



シナリオ

あらすじ 

絵のモチーフを探しにたまたま四季ヶ紫町に立ち寄った麻生智は

そこの『ゆかり神社』でこまという少女との決してあり得るはずのなかった再開を果たす。

その少女以外にも『ゆかり神社』を中心に多くの人と出会い

穏やかで騒々しい日々を送ることになった。

しかしそんな日々は少しずつ崩れ始め・・・・。

 

という感じで、全4章+1と分かれている物語形式。

選択肢がハチャメチャに多いので、自力で攻略しててだんだん目当てのルートに進めているのかが不安になってきます。

最初プレイしてきるときはいまいち物語の方向性がつかめず、

キャラ同士の掛け合いは面白いけども、いまいちなんともいえない感じだったのですが3章から一変。

さらに4章では予想もしていなかったような方向に。

1章や2章前半でからみればこんなことになるなんて誰が予想できたんでしょうね。

全体的にこりすの主人公に対する一途過ぎる想いが印象的で、同時に切ないです。

 

あと、どうしても感じてしまうのが個別ルートの残念さ。

こりす、こまルートに関してはメインヒロインなのでそれなりにエピローグが用意されていましたが、

ただ、千草さんはルートと確立する必要があったのかどうかが若干疑問に思うぐらい。

本編での過去の話のところは良かったのですが、エピローグがすごくあっさりでした。

メイン2人以外では鏡架さんもなかなかよかったですね。

咒吠君鏡架が抱える生来の性質とゆかり神社での日々によって生まれた心の矛盾による葛藤がすごく切なくて印象的でした。

ただ良かっただけにその短さが残念。

クリア後の開発者座敷牢でライターさんのところに入るためには誰ともくっつかない、いわゆるノーマルエンドを見ることが必須なんですけども、

ぶっちゃけこれが一番良かったんじゃないかと思ってしまったり。 

座敷牢で見れるシナリオへのつながりが良かったという理由もあるかもしれませんが、

なんていうか作品持つ雰囲気を最後の最後まで保っていたように感じられたんですよねぇ。

 



総評 44⁄50

プレイ時間は14〜16時間程度。

一週目で7時間とか掛かりましたけども、以降はあとは選択肢を選択→ちょっと読む→スキップ、の繰り返しですので(苦笑

 

共通が長く、個別もある程度の方向性が決められているこの作品。

すごくまとまっていて綺麗に終わるし、おもしろかったんですけども、

どうせならこりすの一本道ルートにしちゃっても良かったんじゃないかなぁと。

4章の真相が明かされるところとかキャラに関わらずほとんど同じ展開ですし、ならいっそと思ってしまったり。

そのシナリオ方向性ゆえに感じてしまう2週目以降の飽きを除けば、ヒロインの心情がよく描かれている良作だと思います。

 

あ、ちなみにクリアしたら座敷牢での「ぬぐり、ひとひらり」を見ることを忘れずに。


最後に一言:紫姫ルート欲しいなぁとか是非外伝的なものを読みたいなぁとか


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