セーブ数は120個。
選択肢ごとにセーブしても丸丸4ページ半余るので豪勢に使いましょう(?)
クイックセーブ及びオートセーブは無し。
鑑賞モードはCG、シーン、音楽の3つ。
環境設定は基本的なものが揃ってて問題はないんでいいとして、
とりあえずこのゲームでのシステム面最大の特徴といえばブルマの色を変えられることじゃないかと。
紺赤ピンク緑白の全5色で、シーンの途中であろうがなんだろうが
設定するのその瞬間から色が変わってくれるのは素晴らしいと思います。
ちなみに回想モードでは、1色のブルマでもクリアすれば全種類のブルマが選べますのでご安心を。
全5曲。
名曲もないけど、場面に合わないような音楽も無し。
ライトで明るい感じの音楽もあれば、夕暮れをイメージさせるようあん静かな音楽もありといった感じ。
話としては、
いまや絶滅しかけているブルマ。
しかし、未だそのブルマが存在し続けている桃源郷のような学校の存在を知った主人公館山ヒロキは
当初行く予定だった野球の強豪号を蹴ってまでこの学校に来た。
そして体育祭が間近に迫ったこの季節、ヒロキはブルマを見るために体育委員に立候補して・・・
といった感じ。
えーと・・・正直言いましょう、書くことがないです(ぇー
というのも、まずシナリオ。
展開が突飛というか取って付けたような感じで、
特に終わらせ方とかものすごくいきなりなご都合主義です。
ただ、それでもH方面が濃いなら何も文句はありません。
が、しかし、そっちもなんというか・・・
回想シーンの数は各6回ずつの12個と、クリア後の3Pのようなものが1つ、
CGは24枚×ブルマの色の5色で、
シチュはいくつかあるんですが、どうにも濃さにかけるというか。う〜ん。
特にサキはキャラ紹介見ても、おっ!とか思うような設定もなく、
ただただ主人公の勢いに押し倒されてるという感じでして・・・
反対に、ルナはブルマを穿いているだけで濡れるとかいう素敵な娘なのにも関わらず、
いまいち活かせてないような気が。
もっと乱れてくれると良かったんですがね。
しかしまぁ、全編を通して「主人公は」とても素敵でしたよ。
とあるシーンにて、
『
ルナ 「ねぇ館山くん、何か汗を拭くもの持ってない?」
右のポケットを探す。
rア 左のポケットを探す。
ヒロキ「はい、これで拭けばいいよ。」
そういってハンカチを差し出した。
ルナ 「・・・あ、ありがと」
ヒロキ「どうしたの?」
ルナ 「いや・・・・・館山くんのことだから、ここでブルマでも出てくるのかと思ったのよ。」
ヒロキ「まさか。いくら僕でもそんなことはしないよ。」
そう答え、僕は右のポケットからブルマを取り出して自分の汗を拭った。
ヒロキ「これは僕専用だからね。」』
バカだこいつwwwww(褒めてます
主人公は終始こんな感じで、途中ブルマの歴史を語ったりだとか、かなりの変態です。
主人公はこんな感じでこのゲームにピッタリといっていいほど素敵人物なのに、
その他が付いてきていない様な気がしましたね。
あとそうだ、ちなみに、サキのほうには選択肢で間違うとBADエンドがあるんで注意です。
攻略のヒント?
まぁ、 男なら即決 だよね。
プレイ時間はそれぞれ35〜40分程度で合計1時間ちょい〜1時間半ぐらい。
シチュの数の割りに容量が600MB以上取られているのは5色分のブルマのCGのせいなのでしょうか?
内容は及第点という感じですかね。
確かに、制服の立ち絵のシーン以外は全て体操着かもしくはブルマの絵しかないというのは素敵だと思います。
絵自体も悪くはないですし。
ただ、シーンとかその他がいまいち中途半端なんですよね。
ブルマに興味がない人からすれば、主人公はブルマブルマ言っててなんだかなぁって感じでしょうし、
(そもそも、そんな人はこのゲームやらないのかもしれませんが)
逆にブルマ大好きな人からするとあっさりしているというか物足りなさを感じるんですよね。
なんていうんだろう、まぁ例えば、ブルマゲーなのに食い込みがいまいちだったりだとか、
あと主人公がはみパンについて語ってるのに、結局はみパンなんてほとんど無かったりだとか、
またそれを指で直すCGなんかは全く無かったり。(テキストのみで軽く)
キャラの乱れっぷりなんかも、ややエロいシナリオゲーレベルだったりだとか。
あと、これは完全に俺自身の嗜好なんでどうでもいいんですが、
せめてどっちかがニーソであればなおよかったのになぁと。
というわけで、
声優陣は素敵だし、絵も悪くないのに内容でちょっと残念な感じになってしまってる作品でした。
普通に化ける可能性のあるゲームなんですけどねぇ、惜しいです。
これで3000円というと正直どうかなという気はしますが、同人ではないのでこんなもんなのでしょうか。
絵買い、声優買いの人はどうぞということで。
最後に一言:やっぱりブルマに大切なのは食い込み