CRAVE×10

発売日:2002/9/27


システム

基本的なものに加えて

エフェクトの速さからゲームコントローラーの使用するかどうかまで、

さらには画面をBMPで保存といろいろと揃ってます。

もちろん不満点は特になし。

セーブは40個。

10人という攻略キャラ数的には少なくも感じますが、

対になってる片方をクリアすると、もう片方も半分ぐらいは既読で飛ばせるので、

少ないという感じはしませんでした。


ちなみに、なぜか次の選択肢へスキップというものがあり、

既読だろうが無かろうが押すと強制的に飛ばされて、

それ以前は既読状態になるというあまり使い道のなさそうな機能もあったりw



音楽

中国風(?)な曲があったりいろいろありますが、個人的にはピアノ曲が印象に残ってるかな。

ボーカルはEnrgy fieldの「philos」1曲だけですが、

この曲がとにかく素晴らしいですね。

この作品をプレイしようかと思った理由の1つになるぐらいなので。

ボーカル以外で気に入った曲はクライマックス1ですね。



シナリオ

白峰家に代々伝わる成人の儀式。

主人公もようやくその儀式を迎える年になった。

ところが、儀式の最中に不思議な少女と出会い、そしてその少女は主人公に向かってこう言った。

「10人の従姉妹を犯せ」と。

当然主人公は拒否したが、次の日から急激な犯したいという衝動が・・・


まぁ簡単なあらすじとしてはこんな感じです。

とりあえず、いわれまくっていて今更感ですが、どう見てもシスプrウワナニスルヤメr・・・


内容としては1人クリアするごとに謎が少しずつ解けていって、

最後に全容が明らかになるというつくり。

こういう造りのせいか、先が気になってどんどん進めていけました。

ネタバレを避けるとどうにも書きづらいのですが、

全て謎が解けたあと、名前の無い少女がかわいそうで仕方がなかったですね。

まぁとにかくおもしろかったです。

間違いなく良作の域。


Hシーンはやはり陵辱。

1度目はそのキャラのルート内でですが、

一旦そのキャラをクリアすると、次週で儀式内でそのキャラとの絡みが選択できるようになります。

で、その儀式でのHシーンは体操着だったりスク水だったりと各キャラそれぞれコスチュームでのプレイ。

まぁこの儀式内でのHシーンがどこの時系列かはクリア後に明らかになります。

とりあえず、全てにいえる事は汁 拡 散 し ま く り (ぁ



総評 35⁄50

合計プレイ時間は既読スキップを使って10時間ぐらいかな。

一見エロ重視の作品にも見えますが、意外とシナリオもしっかりしてます。

ただ、『陵辱』というジャンルのせいで人を選んでしまうことがひたすらに残念。

話としてはなかなかおもしろく、テキストも飽きが来ないのでかなり優秀なんですけどねぇ・・・

まぁ逆に、陵辱系が大丈夫という人はやってみてはどうでしょうか。

そういや、この作品ジャンルが純愛陵辱と矛盾したようにも思えるジャンル名が付いてますが、

クリアするとそのとおりだなぁと感じるのではないかと思います。

あと、OPのphilosは個人的にガチなので、是非1度は聞いてもらいたいところですね。



最後に一言:タマルートの追加を切望します(何


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