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11eyes -罪と罰と贖いの少女-

発売日:2008/4/25


システム

セーブ数は216でうち1つはクイックセーブ用。

1ページ目の1番左上にクイックがあるもんだから、

普通にセーブしようとしてなぜかセーブできねぇ…なんだこれ?ってなった人は俺だけじゃないはず(?)

 

環境設定はテキスト、サウンド、ウィンドウの切り替え、エフェクトの速さが変更可能で

普通にプレイしている分にはまず不便は無いと思います。

 

あとこのゲームの目玉の一つとしてクロスビジョンモードなんてものもあったりだとか。

同じシーンを別のキャラの視点で見たり、もしくは時代を飛んで出来事を見たり出来、

システムとしてはなかなかおもしろいんじゃないかと。

ただ、出来ることなら2周目以降は一度見たビジョンは光らせないで欲しかったです。

2周目だろうが全部光っちゃうのでどれが新しく追加されて、どれがもう既に見たのかがよく分からないのですよ。



音楽

曲数は全51曲。うち3曲はボーカル。

OP曲はTatshが手がけているようでして、相変わらずこの方はいい仕事しますね。

個人的に好きなのは聖詩篇666〜The Last Testament〜。

物語終盤の戦いで流れるのですが、曲の雰囲気としてはどちらかというと戦闘というより舞踏という感じ。

でも逆にそれが合ってて良いんですよね。



シナリオ

あらすじとしては、

皐月駆、そして幼馴染の水奈瀬ゆか。2人は綾女ヶ丘市にある虹陵館学園、通称虹校に通っている。

ゆかは駆に思いを寄せるもその関係はなかなか進展しない日々を送っていたが、

何にせよ、2人の周りは平穏な日常だった。

そんなある日、前触れも無く空は赤く染まりラルヴァと呼ばれる得体の知れないもので溢れる世界に投げ出されそして・・・。

 

 

ということで、侵食世界学園伝綺(byパッケージ)なお話。

 

いや、なかなか燃える展開でおもしろかったです。

展開としては1本道シナリオで終盤にちょこちょこっと個別がある感じ。

正直、序盤はすこしだるかったんですよね。

というのも序盤は日常の方は重要な伏線も無く強烈なパロディがあるわけでもなく、

かといって赤い夜のほうも燃える展開があるわけでもなくのどっちつかずな状態。

 

…だったのですが、

中盤、賢久や雪子が出て来た辺りから戦闘パートは本格的になり、

日常も賢久や雪子、そして美鈴先輩の掛け合いがおもしろくて一気に引き込まれ、そのペースのまま気付けば終盤へ。

伏線の方もその辺りから1つ明らかになると2つ謎が増えるってな感じで、

どんどん先を気にさせる展開が続いて、飽きさせることなく進められたのも良かったですね。

 

ただ、エンディング後のエピローグ、あと全キャラクタークリア後のシナリオはちと残念な感じ。

一本道シナリオなので個別ルートがああなるのはそれなりに予想していましたし、

メインのお話の方が楽しめたのでまぁ良しとしましょう。

にしても、あのまとめ方は何でもあり過ぎるかなぁとね。

 

それにキャラを上手く使いきれて無い感じもします。

あんだけゆかを強調したシナリオなのに、えっ…?っていう程度の活躍。

それとリーゼロッテは倒されて、はいおしまい、じゃちょっと持ったいな過ぎません?

「菊理」は菊理のエピローグでやって、

リーゼロッテこそ幸せになるべきだし、もうちょっと踏み込んだ話とハッピーエンドが欲しかったと思ったりするのですが。

 



総評 42⁄50

プレイ時間合計20時間弱。

個別はちょこちょこっと回収するぐらいなので、20時間のうち3/4は1周目の時間。

まぁ時間だけ聞くと長いですけど、わりとどんどん読み進めていけるのでそこまでは長くないです。

 

率直に言えばおもしろかったです。

確かに上で述べたとおり残念な部分もいくつかありますけども、

それでも伝奇物としては普通に楽しめる良作と言えるんじゃないでしょうか。

 

ちなみに3daysの設定やら人物がいくらか出てきますが、

このゲームを楽しむという点においては3daysはやっていなくてもまったく問題ないです。

逆に、3daysをやったことある人がこれをやると、久々にやりたくなったりする可能性があったりなかったり。

 


最後に一言:栞にHシーンまであるのに個別ルートが無いとはいかに。


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